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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。

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2013年2月23日 (土)
東京牛乳を学ぼう!(同時開催「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」成果発表会)(多摩市)

日時
2012年2月23日(土)9:30〜11:30
教室
Winプラザ多摩センター
所在地
東京都多摩市落合1-43京王プラザホテル多摩3階
定員
20名
授業料
無料
先生
井上寛之(協同乳業株式会社 飲料統括室)
古田土学(東京都酪農業協同組合)
共催
みんなでつくる多摩みやげプロジェクト
協力
多摩信用金庫
たまりば
授業コーディネーター
平林知紘

【授業レポート】
※授業の様子はFBアルバムにてご覧いただけます。

2/23(土)、多摩センターのたましんWINセンターにて、東京牛乳を学ぼう!(同時開催「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」成果発表会)が開催されました。


まずは前半、協同乳業・飲料統括室の井上さん&東京都酪農業協同組合の古田土(こだと)さんより、協同乳業についての説明から。

協同乳業といえばメイトーブランドの乳製品。最も有名なのはあの、棒アイスのホームランバー!実は、協同乳業は日本で初めて棒アイスを製造した会社です。他にも、日本で初めてテトラパック牛乳(三角のパックのやつですね)、紙パック牛乳、カスタードプリンなどを作ったそうで、乳製品の歴史を語らせたら右に出るものはいない、まさに老舗中の老舗です!現在も、CMなどでよく見かける、「生きて腸まで届くビフィズス菌」など、数々のヒット商品を生み出している会社です。

続いで、牛乳の歴史についてレクチャー。牛乳の起源はなんと1万年前!羊や山羊のミルクが始まりなのだそうです。乳製品が全世界へ広がっていく中で、牛のお乳が普及してきたそうですが、日本においては長らく、牛乳は薬や天皇・貴族のみが口にする、高級な飲み物だったそう。やっと一般庶民も口にできるようになったのは江戸時代ごろだとか。

昭和に入ってようやく紙パックの牛乳が普及したのですが、その理由はなんと、東京オリンピックの選手村で、協同乳業の牛乳が採用されたからなのだそうです!これには会場のみなさんからもホーッと驚きの声が。こんなこぼれ話を挟みつつ、続いて牛さんの種類の説明。日本の牛乳はホルスタイン種から集乳したものがほとんどで(約98%)、その他はジャージー牛やエアシャー牛が多いとのことですが、その3種類の牛乳がブレンドされた珍しいミルクが、なんと八王子の磯沼牧場さんで飲めるそうです。みなさん、ぜひ足を運んでみてください。

そのほか、牛さんがお乳をつくるサイクルや、搾乳するための成長・出産サイクルなどについてもしっかりと授業を通して学ぶ事ができました。

そしていよいよ、東京牛乳についての話題です。まずは東京牛乳ってどんな牛乳?どうやって作っているのか?といったことから、酪農家さんとの関係についての話へ。そもそも牛乳自体の売り上げというものは90年代以降、10年間で30%も減っているのだそうです(コーヒー飲料・野菜飲料などが豊富になったことや、ライフスタイルの変化が原因ではないかとの話がありました)。その影響もあり、国内の酪農家も減少中で都内では150軒あった酪農家が約50軒へ減少、23区内は練馬に一軒のみ・残りは多摩地域に点在しているという状況なのだそうです。

多摩にある酪農家さんは従来、いろんなメーカーさんに少しずつ牛乳を売るという形で生計を立てています。そこから、ぜひ自分達でブランドを作って多摩発の牛乳をつくりたい!という51軒中44軒の酪農家さん達で東京牛乳が始まりました。そのメリットはなんといっても、工場が日の出町にあるので、牛乳が集まるのが短時間で済むことだそうです。搾乳から12時間以内には工場に集まるので、とてもフレッシュなものを口にすることができるんですね。

とはいえ東京牛乳は生産量も少なく、どこのスーパーにでもおいてあるというわけではないので、受講生からは「東京牛乳を初めて見ました。どこで購入できますか?」といった質問もありました。

その後休憩をはさんで、「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」の成果発表会が始まりました。

まずはこれまでの経緯をプレゼンテーション。にわ大での初回授業風景や、その後の打ち合わせ風景等を説明しつつ、今回の東京牛乳とのコラボおみやげ、「東京牛乳かりんとう」試作パッケージも初めて公開されました。

東京牛乳かりんとう、生地に東京牛乳がミックスされて、ほんのり甘く、ビスケットのようにサクッとした食感です。お茶のお供にも、コーヒーのお供にもぴったりな、優しいおやつになりそうな予感。今後試作を重ね、一般発売に向けて調整をしていくそうです。

授業の最後には、受講生や講師のみなさまと全員で記念撮影!これで授業終了となりました。


今回の授業を通して、多摩の酪農家発、東京牛乳がますます好きになりました。そして開発中の東京牛乳かりんとう、多摩のいいところ、いろんなつながりが見えるおみやげになったらいいなと思います。

(東京にしがわ大学スタッフ 米倉)


■テーマ
多摩の酪農家発、産地指定牛乳である「東京牛乳」について、作り手や酪農家さんから話を聞き、酪農に興味を持つきっかけをつくる。また、製品を通して、地産地消や、地域ブランドについて考える。同時開催の「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」成果発表会では、牛乳に関連した企画の成果発表を行う。

■対象者
牛乳や乳製品に興味がある
地産地消や地域ブランドに興味がある
食べることが好き
おみやげの商品開発をしてみたい

■授業について
東京のにしがわ(多摩地域)では、多くの酪農家さんが毎日新鮮な生乳を生産しています。 「東京牛乳」は、多摩の酪農家発、産地指定牛乳です。多摩の牛から搾乳したミルクを、西多摩郡日の出町の工場で充填し、出荷しています。



そんな地域の牛乳を、もっと身近に感じたい!という思いで、今回の授業を企画しました。講師の先生は、協同乳業株式会社 飲料統括室の井上さんと、東京都酪農業協同組合の古田土(こだと)さんです。「東京牛乳」というひとつの製品を通して、作り手の想いや地域の酪農、地産地消について、じっくりと考えてみませんか?



なお授業の後半には、東京にしがわ大学発、「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」による、 牛乳に関連した商品開発の成果発表も予定しています。

会場は、多摩センター駅から好アクセスの、たましんWINプラザ。みなさまのご参加を、お待ちしています!

■授業の流れ
9:15
受付開始
9:30
はじめに
授業開始
「多摩酪農家発 東京牛乳」について
協同乳業株式会社 飲料統括室 井上寛之さん
「東京の酪農」について
東京都酪農業協同組合 古田土学さん
10:30
ディスカッション
10:50
「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」成果発表会
11:20
質疑応答・記念撮影
11:30
終了

■定員・締切
20名(応募者多数の場合は抽選)
2月16日(土)申込締切

■注意事項
※学生登録してからお申し込みください。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。

■問合せ先
090-8105-8434(事務局)
授業の詳細は、下記メールアドレスまでお問合わせください。
メールアドレス class02@tokyo-nishigawa.net
※お電話でのお申し込みはできません。
※会場の所在地および授業内容につきましては、東京にしがわ大学までお尋ねください。

先生プロフィール:
井上寛之(協同乳業株式会社 飲料統括室)

古田土(こだと)学(東京都酪農業協同組合)

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